優しい現夢　感想等ログ

『「優しい現夢」読ませていただきました』空　2006/04/16/15:06:20

しおり様へ

　読み終わって
　自分のいる空間がさくらで満たされたような気がしました。

　はじめまして
　空と申します

　陽子さんと、桜の精のやりとりがかわいい。
　かわいい中にも、50年重みが感じられました。

　陽子さんの近くから
　慶国の安定と同時に去って行ったかたがたは
　どなただろうと思いつつ
　浩瀚は最後まで残っているんだと思い
　ほっとしました。

　お二人は、とても中がよろしいのに
　陽子さんが初々しい。

　素敵なお話ありがとうございました。

　今日でお祭りも終わってしまいますね。
　残念ですが、これも季節は巡るもの、仕方ないです。
　
　しおり様のSS読むことができてラッキーでした。



『間に合ったぁ〜』凛　2006/04/16/16:59:36

こんにちは、しおり様。凛と申します。
何処か幻想的な、それていてタイトルにもある優しいイメージのお話を楽しませて頂きました。
丁度ここの桜祭りも最終日を向かえ、祭りの後と言うか、ちょっぴり寂しさが募る所もあいまって（祭りって、いつでもそうなんですよね）
感傷に浸りつつも、しおり様のお話で、又、ふわふわした夢見心地な気分になりました。
一緒に創世記を支えていった者等への追憶が桜の精を見せたのかしらとかも思ってみたり。
ああ、結局浩瀚はまだ陽子さんの傍にいる事にしたんだ、その真意は何故にか等と妄想してみたり。
浩瀚が優しくって少し不可思議な人物像なのが好きです。
こういう何処か掴み所が無い感じも素敵ですよね。

桜の精は人が好きで、嬉しくて風に合わせて花弁を散らす

この部分、大好きです。
散りゆく様が、何処か儚い桜花を、こんな風に解釈する。
しおり様の思いがいっぱい詰まっているような気がして、とても、とても、感銘を受けました。

と、滑り込みで書き込んでいますので、本当に呟きをただ並べ立てている様な感じとなりましたが。
しおり様素敵なお話を有難うございました。

追伸：しおり様は前にも某所でご作品発表されてませんでしたか？
…人違いだったら、大変失礼なのですけれど。もしや、と思いまして。
本当にトンチンカンな問い掛けでしたら、ご容赦下さいませ。
も、もし、当たっていたら。久しぶりに、しおり様の作品が読めて幸せでございました。

『素敵な話をありがとうございます』縷紅　2006/04/16/20:45:45

しおりさん、いらっしゃいませ。

凛さんも仰っていますが、以前少しお話させていただいたことのあるしおりさんでしょうか？　もし違ってたらごめんなさい。

ファンタジックでとても美しい話ですね。
前半の、去っていくものの後姿を見送る寂しさを感じる陽子の姿が、何か身近に感じられるような気がしてとても切なかったです。

割り切れない寂しさに、あるときストンと気持ちの整理が付くことって確かにありますよね。それが満開の桜の下であり、隣に寄り添っている浩瀚の優しさが暖かく陽子を包み込んでくれたというところに、読んでいてとても幸福感を感じました。

最終日にこんな素敵な作品を読ませていただけて幸せです。
どうもありがとうございました！